「水」によって製品の良し悪しが決まる

「水」は生活必需品としてではなく、
さまざまな製品を作るうえでの根本的な欠かすことのできないものです。
この水の使い方によって、製品の良し悪しが決まると言っても過言ではありません。

私どもエムテックでは、お客様のご利用になる環境や用途をお伺いした上で、水処理方法、および膜等の選定から運用システムの開発、製造、保守にいたるまで、さまざまなご要望にお応えしています。

用途に合わせた水の活用を

エムテックでは使われる用途によって「水」は変わるべきと考えています。

日本では古くから「“水”と“安全”はタダ」という考えが通説となっていました。
しかし、昨今日本だけでなく海外のさまざまな種類のミネラルウォーターが販売され、ダイエット用の水、紅茶用の水、また通常の飲み水として、その用途にあわせて「水を買う」ということが当たり前のようになってきています。

私どもではこの用途に合わせて使うという発想は飲料水だけに限らず、すべての工業製品、生活用水にとっても同じことと考えています。

 
 
 


食品工業用として

食品を製造する上で単純に水を使うだけでなく、水処理の技術を応用した製品を生み出すことができます。エムテックでは2006年に海産物のゆで汁から濃縮水を製造する設備を設置いたしました。


海水、かん水淡水化による水の確保

私たちが使用できる「水」は実は地球上では2.5%程度、近年はそれ以下です。水資源の枯渇、水源の環境悪化などにより安全で安心な水の需要が高まっています。エムテックでは国内における海洋深層水淡水化設備(室戸岬)に携わっています。


工業用水として

例えば半導体加工に使う水。機械加工、機械製造に使っている水。「水」の質を向上、用途に合った水質にすることで、クレームの少ない質の高い製品ができると考えています。


医療用、実験用として

透析用水、注射用水などは超純水など純度を要求される水が必要です。この要求される純度で安定的に供給します。


災害時の飲み水に

災害時の水の確保は最優先事項の一つです。エムテックでは1997年阪神・淡路大震災の際、私ども開発の小型浄水装置を設置しました。またこの製品は現在、「LWシリーズ」として販売してます。また本装置は精塩業にも利用されています。

オンラインで打ち合わせできます

  • パソコン画面を共有し資料を見ながらのご説明が可能です
  • 実際にお会いしている感覚でお話できます
  • 電話/メール/チャットもご利用いただけます